花粉から蜜源を特定!?「それいけ、まるびぃず!」科学体験イベントに参加させていただきました!

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8月21日(木)、

金沢21世紀美術館ボランティア企画(みらいカフェ・Bees Club)

それいけ、まるびぃず!「ミツバチが運ぶ花粉の正体を探れ!」体験学習会に参加させていただきました!

 

 

 

 

 

ミツバチさんが運んできた花粉団子を顕微鏡で観察して何から採れた花粉なのか?を考察しました。

 

 

花粉はBees Clubさんが金沢21世紀美術館にて飼育しているニホンミツバチから採取。

あとはやまぎし(弊社)から、南町のスーパースイーツ製菓専門学校さんの屋上で飼育している巣箱から採取した花粉も提供させていただきました。

 

 

 

 

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Bees Club

「通称:まるBees(まるびぃず)」さん

 

金沢21世紀美術館の敷地内でニホンミツバチの飼育をされているボランティアグループです。

美術館周辺の蜜源を探す、「樹木・花マップ」づくりや、はちみつの採取やミツロウ作り、それを使ったハンドクリーム作り等々の活動をされています。

 

ぜひこちらのインスタをチェックしてみてください!

↓ ↓ ↓

インスタはこちらから!

 

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さて最初は金沢大学で昆虫の研究をされている木矢剛智准教授による「昆虫の不思議」という講話から。

昆虫とミツバチさんの生態やはちみつの話につながり凄く面白くて魅力的な講話でした!

 

 

終始「へえ~!」という声が絶えず、取材に行ったスタッフも初めて知ることもありとても勉強になりました!

 

Bees Clubさんの活動紹介や…

養蜂スタッフ坂本による花粉採取器の説明や周辺の植物についてお話させていただきました。

 

 

 

そしてついに顕微鏡の登場!

サンプルチューブに入った花粉をスライドガラスに少量を取ってプレパラートにのせて観察します。

 

 

 

顕微鏡を使うこと自体、何年ぶりだろう?という感じでスタッフみんなわたわた。

昔の記憶を掘り起こし、なんとかピントをあわせて花粉を見ることができました。

 

 

花粉によって色や形もばらばら。

その特徴から元の植物を特定していくんです!

 

 

 

見えた花粉をスケッチ。皆さん上手に特徴を捉えて描いてありますね!

 

 

次回10月25日(土)に、遺伝子を使ってどの花から採れた花粉なのかを解明していきます!

金沢の街中の蜜源が分かるということで私たちも楽しみです!

 


そして少し空いた時間に…

まるBeesさんが飼育しているニホンミツバチの巣箱を特別に見せていただきました!

 

 

セイヨウミツバチの巣とは違って縦に長く、上から下にどんどん巣をつくっていきます。

小ぶりでそこら辺に歩いている、あり🐜と変わらない大きさでとってもかわいい!

 

 

ニホンミツバチから採れるはちみつの味は「酸味があって、いつも食べているはちみつの味とは違ってびっくりした!」とおっしゃっていました。

ミツバチの種類によっても違いがたくさんあって面白いですね👍

 

 

 

「Bees club」の皆様、貴重な体験をありがとうございました!✨

 

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